今までに何度かタイトルは聞いたことがあった本「フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣」を読んでみました
10着って!なんて極端な暮らしをしているんだろう、と思って読んでみましたが思ったほど驚かない内容でした
でも、読み終わると元気がもらえた本だったのでおすすめです
本の内容
この本の軸となっている考え方は一言でいうと「断捨離」です
アメリカのカルフォルニア出身の主人公が、パリの貴族の家でホームステイを始めるところから物語は始まります
アメリカ人とフランス人の考え方や文化の違いが色々書かれていて、どちらも知らない事なので新鮮で面白く感じました
この考え方は日本だとどうだろう?と考えながら読みました
それからこの本はかなり女性のための本になっているので、男性が読んでも参考にならない箇所がたくさん出てきます
特別ではない日常をワクワクしながら生きる方法というようなHOW TO本に近いですね
感想
この本を読んで一番最初に思い出したのは新婚旅行で行ったイタリアでした
イタリアの街並みがとても美しくて、日本はなんでこんなにもイタリアと比べてガチャガチャしているんだろうと思ったものでした
同じヨーロッパであるフランスも、きっと一人一人が生まれながらにしてシックに生きてきたからこその街並みなんだろうと思いました
量より質って感じ
便利な事よりも美しくお気に入りである事が優先されていました
フランス人の全員が全員、こんな素敵な生活をしているとは思えないけど、そういう人が多いんだろうなと思いました
洋服を10着しか持たないというのは、上着やドレスやアクセサリー、靴やアンダーシャツ(Tシャツ、キャミソール、タンクトップ)を除いた物だそうです
それを季節ごとに・・という事なので、意外と自分は近いものがあるかもしれないと思いました
ただし、シルクのシャツやカシミアのセーターといったような、高級な物を身につけた方がいいという事でした
その洋服を選ぶ上で、自分に似合っているかどうか、お気に入りかどうかなどいくつかのチェック項目がありました
これはあまり真剣に考えずに服を買う事が多いので参考にしたいなと思いました
特にこれからは子供もできて、自分の事がおざなりになってしまいそうなので一層気を付けたいです
洋服以外はお金をかけずにできる事が多かったので、気軽に試す事ができそうです
メイクの仕方や水を飲め、マッサージを受けろ、ミステリアスに見えるコツ、テレビの時間を減らす等、へ~こんな考え方があるんだと参考になります
これからは手元において、女性としての自分を見直す本としてたまに読みなおそうかなと思います
どうやら2もあるみたいです↓