実は最近2泊3日の入院をして手術をしてきました
子宮内膜ポリープの手術です
子宮頸部高度異形成の手術に続き、またしても子宮の手術です
高度異形成の手術の記事はこちらをお読みください↓
子宮頸部高度異形成の手術をした経験をお話します・金額、期間、保険、検査、症状など参考にして下さい
なぜかどちらも厄年に手術をしてるっていうのが怖いですね
皆さんもお気をつけて下さい
今回はポリープの大きさが1.2センチと6ミリ、という小さめのポリープを二つ取る事が目的の手術でした
なので比較的気持ちは楽でしたが、初めての2泊3日の入院生活だったので多少緊張はありました
同じポリープ手術を考えている人の参考になる記事になればいいなぁと思い、書き残す事にします
ポリープの発見から手術まで
小さい病院でポリープを発見したので、紹介状を書いてもらい大きい総合病院で手術をしました
5月19日小さい病院でポリープみつかる
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6月9日大きい病院で精密な検査
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6月26日、27日手術前の検査
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7月4~6日入院(手術は5日)
こんな流れです
小さい病院では超音波検査(エコー)の設備しかなく、たぶんポリープだろうとの診断でした
なので、大きい病院で子宮鏡の検査を受けた方がいいんじゃないかとの事でした
超音波検査は白黒ですが、子宮鏡の検査はカラーで写真が撮れて、はっきりとポリープがあるというのがわかりました
※子宮鏡の検査は生理後の子宮の中に何も無い状態の時にしか検査が受けられないので、検査を受ける予定の方は気をつけてください
sattはそれを教えられていなかったので、無駄に1度病院に行く事になってしまいました
手術前の検査は心電図、レントゲン、採血を行いました
心電図は毎年房室ブロック(脈と脈の幅が通常よりも長い)で引っかかるので不安でしたが、手術には影響がないようでした
検査の他には入院の説明を医事課に行って話を聞いたり、麻酔科の先生と話をしたり、半日かかりました
この他に入院した日には、歯科で歯石をとったりなかなか忙しかったです
入院費と保険金
みなさんが気になるお金のお話です
健康保険の高額療養費制度が適用出来ました
専業主婦なので夫の職場に「限度額適用認定証」という物を発行してもらいました
これを発行してもらうのに、手間と時間がかかりました
発行してもらうのに書類を提出しなくてはいけないそうです
「限度額適用認定証」は遅い職場だと2週間ほど用意するのに時間がかかるようなので、手術日が決まったら早めに手続きをした方がいいです
もし間に合わなくても、後日申請をすればお金が戻ってくるそうです
この高額療養費制度を使った場合、払う金額は所得の多さによって変わる様です
sattは6万円弱かかりました
その他に保険会社に提出する為の診断書が4300円かかりました
それに対して、保険会社からもらえた保険金は11万5000円でした
内訳は入院給付金5,000円×3日と手術給付金が10万円との事です
5万円ほど儲かっちゃいました
かなりうれしかったです
頑張ったかいがありました
ちなみに保険会社はアクサ生命です
術後の痛み
先生からは手術後の痛みは2~3日くらいと言われていましたが、実際には当日から全く痛くありませんでした
これは個人差があると思います
手術の前に、膣を広げるスポンジのような器具を入れ、そこに水を入れて徐々に膨らませて手術をしやすくするのですが、その器具を入れた時の方が痛かったです
麻酔は下半身だけの脊髄くも膜下麻酔(せきずいくもまくかますい)をしました
15時くらいから手術でしたが、19時30分頃には麻酔がとけました
麻酔がとけたら痛みがあるのかなと構えていましたが、特になく夜食を頂く事ができました
退院の日に家に帰ってから気付いたのは、麻酔をする時にカテーテルを入れていた背骨のところが少し痛むなという事
少しだけですけどね
背中を丸めると20日以上経過した今でも痛みます
それと、退院した翌日にスーパーに買い物に行ったのですが、体がだるくお腹が鈍く痛く感じ、早めに切り上げて帰ってきました
体を冷やすとダメなようです
体力に自信があっても、手術後は比較的に安静にして数日過ごした方が良さそうです
手術後に出血はありましたがひどくはありませんでした
2週間後に診察がありましたが、もう出血はとまっていました
ポリープも良性だったようなので一安心です
以上です
入院生活は思ったよりも快適でしたが、周りの方に気を遣うので個室が羨ましくなりました
健康が一番だと病気になるたびに思いますね
これから更に年齢を重ねていくので、食事や睡眠や運動に気をつけたいと思います
↓最後に入院の思い出。血栓予防ソックスだっさ(笑)