もう秋ですねー
残暑が厳しい地域に住んでいる方は、まだ全然秋を感じていないかもしれませんが、北海道ののどかな田舎町はすでに肌寒い季節になりました
こんなに涼しくなってきたら、温泉に行きたくなってきた・・・という事で今日はおすすめの温泉宿をご紹介します
3年前の冬に今の旦那さまとまだお付き合いをしている頃に行った温泉旅館です
札幌から車で2時間以内、函館から3時間ちょっとで到着するニセコの紅葉音(あかはね)という宿です
ニセコといえば、北海道の人にとってはスキーをしに行くところというイメージが強い場所ですが、温泉もよかったです
雪がすごい
行った季節は2月だったので、雪が一番降る季節でした
旅館が近づくにつれてどんどん雪深くなって、黒部立山アルペンルートかっ!というくらい道路の両脇に雪が高く積まれていました
車で行ったのですが、JRで行く人は駅から送迎バスがあるみたいです
看板が雪で埋もれて見えにくく、曲がるべきところを曲がり損ねて少し道に迷ってしまいました
ロビーにある囲炉裏
温まりながらウェルカムドリンクを飲みました
和を感じる内装で落ち着きます~
硫黄のような香り
宿に到着してすぐに感じたのは硫黄のような香りでした
温泉の土地の特有の香りですね
結構強い香りで苦手な人もいるかもしれません
sattは時間が経つと、鼻が慣れてしまったらしく何にも感じなくなりました
これは窓からの景色です
どうやら宿の建っている場所は、磁場が強すぎる為クレジットカードは使えない場所なんだそうです
ソフトバンクの携帯も電波がほとんど届きませんでした
部屋にはテレビは一応あるんですが、チャンネルが少なくほとんど見なかった記憶があります
なので、のんびりと過ごす事が出来ました
人生ゲームを持っていきましたが、たまにはこんな旅行もいいなと思いました
部屋
この時泊まった部屋は誕生日のお祝いだったので、奮発した特別室でした
かなり広々としています
踊れます
和洋室という感じです
部屋には専用のマッサージチェアもあります
ペット可の部屋でしたが、さすがに猫は無理そうです
このランプにカリカリしそうです
部屋に備え付けのお風呂があります
泥がお風呂の底に沈んでいて、その泥で泥パックできるという事で楽しみにしていましたが、「お部屋によっては全然泥が無い部屋もある」という事で、全くできませんでした
お風呂
誰もいなかったので、大浴場を写す事ができました
小さい宿で、1日12組限定の宿という事でお風呂では誰にも会いませんでした
お風呂は広くはありませんが、源泉掛け流しで泉質がすごいよかったです
お風呂から上がった後、お肌がツルツルだったのを覚えています
夕食
一番すごいのは夕食でした
この当時使っていたデジカメの性能がいまいちなので、おしながきがだいぶぼやけてますが・・・
なんといっても船盛が最高!
ボリュームも満点!
一人一匹カニがついて余してしまいそうになりました
食事は部屋ではなく、別の場所に移動して食べるのですが、各個室になっていて他の人と顔を合わす事もなく最高でした
アワビがおいしかったけど、ぼやけてしまいました
なんだろうこれ(笑)
おいしくて記憶に残っている物は、松茸の土瓶蒸しと、鮟肝の雑炊です
鮟肝の雑炊は最後の方に出てきたので、お腹一杯でしたがおいしかったので全然余裕で食べられました
朝食
純和風な朝食でした
場所は夕食と同じ個室でした
帰る時
車のキーは預けておくタイプの宿でした
帰る時、またしても雪が降り続いていましたが、従業員の方々が車に積もった雪を下ろしておいてくれました
雪がビュービューふぶいているのに、外に立ってお見送りまでしてくれて、また帰ってきたいなと思える宿でした
部屋のお風呂は少し期待外れでしたが、夕食とくつろげる雰囲気と泉質が抜群のお宿でした
雑誌のじゃらんで夕食の口コミが80点以上だというのを見て行く事にしましたが、正解でした