漫画が原作になっている映画『海月姫』(くらげひめ)をレンタルしてきて最近家で見ました!
原作のコミックはこれです↓
映画の後にこの表紙を見たら能年玲奈さん演じる月海(つきみ)が忠実に再現されている事がわかりました
眼鏡をかけたおさげの女の子です
月海はくらげが大好きでクラゲになりたい「クラゲおたく」です
そんな主人公の前に救世主のような存在の「金持ちの息子で女装男子」・菅田将暉さん演じる蔵之介があらわれます
金持ちの息子とおたくの組み合わせって異色ですよね?
菅田将暉さんは最近注目している俳優さんです
全体的な印象としては、ふわ~っとファンタジーのような始まり方をするんですが、後半は事件がおこったりします
ところどころにコメディーの要素も入っていておもしろいです
ですが、コメディーのすぐ後にシリアスなシーンが突然あったりしてその切り替えが激しいです
暗い部分と明るい部分がある映画だと思います
見どころはなんといっても菅田将暉さんの女装が見どころです!
とても線が細く、華奢なので女性のファッションをしても男臭さを感じませんね
奇抜なファッションがとてもかわいいです
あんなに自由にファッションを楽しめたらいいなーなんて思います
バラエティー番組で言っていましたが、ハイヒールを履いて家で練習していたらしいです
練習の甲斐あって、完璧なウォーキングです
映画の最中にふわふわのドレスが出てきてすごくかわいいんですけど、そのデザインはきゃりーぱみゅぱみゅさんの衣装を手掛ける方が担当しているみたいです
どおりでかわいい訳ですよね
それから、恋愛の要素も入っています
恋愛ベタな人達の純粋な恋物語という感じでしょうか
能年玲奈さんははまり役だと思います
そんな月海が蔵之介の手によって綺麗になるシーンがあるのですが、身なりを整えると印象がガラリと変わります
やっぱり女の人ってメイクの仕方一つでここまで変われるんだーと思いました
月海が暮らす天水館(あまみずかん)にはおたく女子がそろっているのですが、前髪で顔が隠れていたり、うつむいているのでエンドロールで名前が流れるまで、誰がやっているかわからなかったです
わからなかったメンバーの中には、池脇千鶴さんや篠原ともえさんもいます
そんな天水館の住人たちで力を合わせて事件を乗り越えていくのですが、チームワークが良くてみんながひとつになる感じが、見ていて元気になれました!
やっぱり、人が頑張っているところは魅力的ですね
SEKAI NO OWARIの曲がところどころに流れてくるのも、イメージにぴったりです
そして速水もこみちさんのイケメン運転手姿を見る為だけにこの映画を見るという人もいるんじゃないかと思うぐらいかっこいいです!
暗いところもありますが、笑えるところが多くて楽しめました
想像より面白かったです
パート2とか出て欲しいです~
機会があれば是非見てみてください
とある古びたアパート、天水館(あまみずかん)。そこで暮らす倉下月海(つきみ)はオタク女子友達と共同生活を送っていた。「男を必要としない人生」を信条に、自らを「尼~ず」と呼び、それぞれのオタク道を極めるゆるい毎日。そんな彼女達の前に女装美男子・蔵之介と童貞エリート・修の兄弟が出現!動揺する尼~ず達に、心のより所でもある聖地(=ボロアパート)が強奪の危機まで勃発。自分の大切なものを守るため、自分たちの居場所を守るため、尼~ずと蔵之介はタッグを組み、最後の大勝負にうって出る・・・。
Amazon参照