この記事はアメトーーク!読書芸人2016年・又吉さん、光浦さん、若林さん、カズレーザーさんの今年読んだオススメの本①とアメトーーク!読書芸人2016年・1万円で何の本を買う?②の続きです
今読んでもらいたい読書芸人大賞2016を決定していました
今年発行された本の中から各々、読んでもらいたい2冊をノミネート
その中から4人の審議で大賞を決定するというものです
それではノミネート作品を紹介します
読書芸人大賞2016ノミネート作品
又吉さんの選んだ本
↑クリープハイプというバンドの尾崎さんが書いた本
祐介は尾崎さんの本名
自分の体験をもとに書いた作品
売れないバンドマンが世の中に対しての苛立ちや焦燥を描いている
又吉さん「オススメの青春小説」
光浦さんの選んだ本
この2冊は「今年読んだオススメの本」とかぶっている作品ですね
若林さんの選んだ本
↑まだ単行本になっていない作品
今村夏子さん「あひる」という作品がノミネート
又吉さんも読んだと言っていて、光浦さんも噂は聞いたそうで、注目の作品のようです
夫婦があひるを飼い始め、小学生が見に来るようになりその変化により少しずつ生活がおかしくなっていく
淡々とした日常に綻びや継ぎ目が出て来てしまう
若林さん「センスがみずみずしくて、すごい新鮮、初めておぎやはぎさんの漫才を見た時と同じ感覚になった」
又吉さん「短いけれどすごい面白い」
カズレーザーさんの選んだ本
↑カズレーザーさん「若竹先生はめちゃくちゃ面白いのにブレイクしていないのがもどかしかったので紹介した」
タフで不運な女探偵・葉村晶の推理が光る
事件の原因が人間がみんな持っているちょっとした悪意
後味が基本的に悪いのが癖になる
以上です
ノミネートとして紹介しましたが、4人で話し合ってもなかなか決まらず全ての作品が大賞という結末になりました
どれもいいので選びきれなかったという事ですね
前に読書芸人で紹介していた本も気になってはいましたが、全然読まなかったので今回こそは読んでみたいと思います
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