アメトーーク!読書芸人2016年・又吉さん、光浦さん、若林さん、カズレーザーさんの今年読んだオススメの本①

ゲストに女優でモデルの池田エライザさんを呼んで、代官山の蔦屋書店でロケが行われていました

池田さんもかなり読書が好きなようで、紹介されている本をかなり読んでいるようでした

今回も気になる本がたくさん紹介されていたので覚書として残しておこうと思います

本を紹介していた4人

又吉直樹さん、光浦靖子さん、若林正恭さん、カズレーザーさんの4人でした

新メンバーとしてカズレーザーさんが入ったようですね

年間200冊も読んでいるそうです

色んなテーマ別に大量の本が紹介されていたので、ドンドン紹介していきます

今年読んだオススメ

又吉さん

↑この本は光浦さんも若林さんもオススメに選んでいました

18年間コンビニでアルバイトする36歳・未婚女性の生き方を描いた作品

光浦さん「文章が読みやすくサラサラ入ってくる」

全151ページで読みやすい厚さ

芥川賞受賞作


↑若林さんもオススメに選んでました

38歳・天才ギタリストと40歳・女性ジャーナリストの恋愛小説

又吉さん「ワクワクする」

若林さん「雨上がりさんくらいの年齢だと共感すると思う」


↑芥川賞受賞作

夫婦が徐々に似てくる話

又吉さん「すごい笑える物語」


↑池田さん「人間くさい」


↑人類史を舞台とした壮大なラブストーリー

何回も生まれ変わってその度に自分の恋人を探す


又吉さん「教団Xを書いた人、すごい面白い」

光浦さん「やめられなくなる」


光浦さん

↑「鳥打ち」として働く3人の青年の物語

架空の夢のような島で鳥打ちという架空の仕事があって、鳥を打つのが嫌だと一人の男が言い始める話

光浦さん「世界観がすごい」


↑短編集

会社員の同僚2人が普通に温泉に入っている話

最後の1~2行で全部ひっくり返される


↑冒頭のみ書かれた416本の「書き出し小説」

大喜利みたいになっている


若林さん

↑ママ友5人の歯車がだんだん噛み合わなくなって、関係が歪んでいき最終的には大変な事になっていく


↑2022年フランスがイスラム政権になってしまう話

知識人が急に違う事を言い始める、人間の知識や哲学がいかにもろいかを描いている作品


↑奥さんが病気になっちゃう話

若林さん「病気の話はいいところだけとってきたり、暗くなりがちだけど、そのずれに正直に向き合っている」


カズレーザーさん

↑ピタゴラスイッチを考えた人の出している本

写真に出て来る物を透かして見るとどんな風に見えるのか想像する本


↑カズレーザーさん「絵がとんでもなく緻密なタッチで描かれている、全員が感動できる」

一切文字が出てこないけれど、物語もおっていける


↑カズレーザーさん「タイトル1発勝負、ストーリーが一切ない、人を選ぶ」

独特な世界観、一体このストーリーは?


↑世界の巨匠フィリップ・K・ディック


↑軽いポップでライトなミステリー

カズレーザーさん「あまり紹介したくなかった、全然働かない作家さんなので本が売れると書かなくなってしまうから」


読みたくなった本

いかがでしたか~?

一気に17冊紹介しましたが、気になる本はありましたか?

カズレーザーさんの選んだ本は他の人と少し視点が違って、小説という枠にとらわれずに選ばれていたようです

sattが読みたくなったのは、マチネの終わりに、異類婚姻譚、幻獣遁走曲です

どっちかというと、平和な内容の小説を好みます

紹介された本はまだまだあったので、続きは明日アップしようと思います

お楽しみに!

関連記事

アメトーーク!読書芸人2016年・1万円で何の本を買う?②

アメトーーク!読書芸人2016年・読書芸人大賞2016③

スポンサーリンク